errortname2として指定したエラー表に記録されるエラーを訂正するには、下記の手順に従います。
- 次のTeradata SQL文を使って、第2エラー表からすべての行を抽出します。
SELECT * FROM errortname2 ORDER BY cname ;
次のような場合に当てはまります。構文要素 説明 cname 表の固有基本索引 errortname2 第2エラー表の名前 BTEQは、第2エラー テーブルの内容を基本索引列の値順に並べた一覧を返します。
- 次のTeradata SQL文を使って、基本索引値が第2エラー表から抽出した行とまったく同じ行をTeradata FastLoad表から抽出します。
SELECT * FROM tname WHERE cname = errorvalue
次のような場合に当てはまります。構文要素 説明 cname Teradata FastLoad表の索引 errorvalue 第2エラー表から抽出した索引値 tname Teradata FastLoad表の名前 - エラー表から選択した行を、Teradata FastLoad表から選択した行と比較し、どちらが正しいかを調べます。
- エラー表から選択した行が正しい場合、Teradata SQL DELETE文を使用して、不正な行をTeradata FastLoad表から削除し、INSERT文で正しい行を挿入します。
- Teradata FastLoad表から選択した行が正しい場合、Teradata SQL DELETE文を使用して、対応する行をエラー表から削除します。
- 手順2と3を繰り返してエラー表のすべての行を処理します。
- すべてのエラーを訂正したなら、データベースからerrortname2表を削除します。