次の表 に、ERRLIMITコマンドを使用する場合の考慮事項を記載します。
対象 | 使用上の注意 |
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挿入エラー数の制限 | ERRLIMITコマンドは、ジョブのロード フェーズ中に最初のエラー表(errortname1)に取り込まれる挿入エラーの数の限度を指定するのに使います。検出されたエラーの数がエラー限度に達したなら、処理は終了します。 例えば、入力データにエラーが1つもないことが期待される場合、エラー限界値は1に設定します。この場合、なんらかのレコードでエラーが発生した時点でジョブは終了します。 ただし、指定されたエラー限度に達しても、現在のデータ ブロックの処理を完了するまではTeradata FastLoadは各セッションの処理を続行します。この継続処理のために、最初のエラー表に取り込まれるエラー行の合計数がERRLIMIT指定を超えることがあります。 |
ジョブの再始動 | エラー数の限界値に達したためにジョブが終了した場合、最後のチェックポイントからジョブを再開できます。チェックポイントが取られていない場合は、最初からジョブを再開します。 |