ワークステーション接続システムの非書式化データは、データベース ソース データとして適切な形式になっていない入力データです。しかし、そのデータ元はデータベース ソース、またはFORTRANファイルなどのその他のソースである場合があります。
非書式化レコードには、次のフィールドがあります。
- 可変長の標識バイト フィールド(オプション)
- 可変長のデータ フィールド
非書式化レコードには、レコード終了区切りフィールドがありません。
非書式化レコードの各フィールドについて次の表で説明します。
入力レコード フィールド | 説明 |
---|---|
標識バイト | ヌル データを示すためのオプションのバイト データ |
入力データ | データベースのTeradata FastLoad表の行に対応する実際の入力データ |
ワークステーション接続システムの構成にUNIXとWindowsの両方のオペレーティング システム プラットフォームが含まれている場合、Teradata FastLoadジョブ スクリプトを、各プラットフォームのASCIIテキスト ファイルでの改行の指定方法に合わせてください。
Windowsプラットフォームでは、改行を示すために連続した2文字(復帰+改行)を使用します。UNIXプラットフォームでは、1つの改行文字で同じ機能を実行します。
ワークステーション接続システムから非書式化ASCIIファイルをロードする場合には、DEFINEコマンドにおいて次に示すソース プラットフォームの改行機能の形式を正しく指定する必要があります。
- UNIXプラットフォームでは1文字
- Windowsプラットフォームでは2文字