概要 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

一時停止したTeradata FastLoadジョブとは、完了の前に、つまりTeradata FastLoad処理のロードまたはロード終了フェーズの途中で一時停止されたジョブです。一時停止状況は、意図的に発生させる場合もありますし、システム障害やエラー状況の結果として発生することもあります。

マルチファイルTeradata FastLoadジョブの実行時と同様、Teradata FastLoadジョブ スクリプト内でEND LOADINGコマンドの前にLOGOFFまたはQUITコマンドを使用すれば、Teradata FastLoadジョブを意図的に一時停止できます。

Teradata Tools and Utilities 14.00以降、チェックポイント情報にデータ署名が含まれます。データ署名は、再開時に検証されます。データ署名が、再開の始めに新たなエラーとなる可能性があります。

Teradata FastLoadジョブが意図せずに一時停止する可能性のある条件には、次のものがあります。
  • クライアント システムまたはTeradata FastLoadの障害
  • 回復不能エラー条件
  • データベースまたは表の満杯状態
  • データベースの障害

Teradata FastLoadジョブが一時停止状態の場合、データベース上のTeradata FastLoadターゲット表および2つのエラー表はロックされています。ロッキング修飾子を使用すれば、これらの2つのエラー表にアクセスできます。