ワークステーション接続システムの書式化データは、BTEQ EXPORTファイルなど、データベース ソース データとして適切な形式の入力データです。
各レコードには、次のフィールドがあります。
- 2バイトのデータ長フィールド
- 可変長の標識バイト フィールド(オプション)
- 可変長の入力データ フィールド
- 1バイトのレコード終了区切りフィールド
書式化レコードの各フィールドについて次の表で説明します。
入力レコード フィールド | 説明 |
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データ長 | レコードの合計長のバイト数を示す2バイト フィールド。合計長には最初の2バイト(このフィールド)と最後のバイト(レコード終了フィールド)は含まれません。 データ長は、ASCII値ではなく、明示的な値として指定しなければなりません。例えば、1バイトのデータ長であれば、16進数の01を指定する必要があります。16進数の31(数字の1に相当するASCII値)は指定できません。 |
標識バイト | ヌル データを示すためのオプションのバイト データ |
入力データ | Teradata FastLoad表の行に対応する実際の入力データ。 入力データ ストリームの先頭位置は、常に次のいずれかです。
入力データ フィールドの長さ(からオプションの標識バイトの分を引いたもの)は、最初の2バイトで指定された長さです。 |
レコードの終わり | レコード終了区切りフィールドは、以下に示す2つの16進数値のいずれかです。
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