RDBMSの再試行可能なエラー コードおよび再起動可能なエラー コードの処理 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities
Teradata Tools and Utilities 14.10から始まるRDBMSは再試行可能なエラー コードのリストを返します:
  • ユーザーがSYSLIB.DBSRETRYABLEERRORS ビューに対する権限を持っていない場合、Teradata FastLoadデータベースに"権限なし" メッセージと、再試行可能な内部リストがジョブに使用されることを示す情報メッセージを表示し、ジョブの戻りコードを 4 に設定します (ジョブの残りの部分に他のエラーがない場合)。
  • 14.10より前のバージョン Teradata DatabaseでTeradata FastLoad 14.10 (またはそれ以降) を実行すると、Teradata FastLoadは「RDBMS エラー 3807: オブジェクト 'SYSLIB.DBSRETRYABLEERRORS' が存在しません」と「ジョブは、その内部再試行可能なエラー コードを使用します」と表示され、ジョブの戻りコードは変更されません。
  • ほとんどない事例ですが、SYSLIB.DBSRETRYABLEERRORSビューから行がまったく返されない場合、FastLoadは、返された行がないことを示す情報メッセージおよびジョブに再試行可能なエラーの内部リストが使用されることを示す情報メッセージを表示して、そのジョブの戻りコードは変更されません。
  • SYSLIB.DBSRETRYABLEERRORS ビューから 1 つ以上の行が返された場合、FastLoadデータベースのデータ関連エラー ビューに関する情報は表示されず、ジョブの戻りコードは変更されません。

再試行可能なエラー コードの一覧の詳細については、Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ, B035-1102を参照してください。