構文 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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dita:id
B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities


次のような場合に当てはまります。

fieldname
入力データ ソースのレコード内のフィールドの名前(左から右の順)
fieldnameにFILE、DDNAME、INMODは使用できません。
付随するINSERT文で、表内のすべての列に「ワイルド カード」表名の指定(tname.*)を使用する場合は、フィールド名の一部または全部を省略できます。tname.*指定の構文については、INSERT文の説明を参照してください。
datatype
フィールドのデータ型を指定するキーワードまたはキーワード句。
データ型とデータ変換に関する詳細は、Teradata Vantage™ - データ型およびリテラル, B035-1143を参照してください。
Teradata FastLoad表のレコードで有効なデータ型は次のとおりです。
  • BIGINT
  • BYTE (n)
  • BYTEINT
  • CHARACTERS (n)
  • DATE
  • DECIMAL (x)またはDECIMAL (x,y)
  • FLOAT
  • GRAPHIC (n)
  • INTEGER
  • LONG VARCHAR
  • LONG VARGRAPHIC
  • NUMBER(p)
  • NUMBER
  • NUMBER(p,s)
  • NUMBER(*,s)
  • PERIOD(DATE)
  • PERIOD(TIME[(n)])
  • PERIOD(TIME[(n)] WITH TIME ZONE)
  • PERIOD(TIMESTAMP[(n)])
  • PERIOD(TIMESTAMP[(n)] WITH TIME ZONE)
  • SMALLINT
  • VARBYTE (n)
  • VARCHAR (n)
  • VARGRAPHIC (n)
NULLIF=value
定義されたクライアント フィールドの中に、指定したvalueが含まれている場合に、データベース フィールドをヌル値にしてロードするという意味のキーワード句
valueの指定は、長さが1~80バイトで、型はBYTE、CHAR、GRAPHICのいずれかです。整数や浮動小数点数データ型は該当しません。
NULLIFオプションを使えるのはDEFINEコマンドだけです。
FILE=filename
入力データが含まれているデータ ソースの名前を指定するキーワード句
fileidは、通常のファイルを参照する必要があります。特に、パイプはサポートされていません。
  • メインフレーム接続システムでは、FILEをz/OSのDDNAMEに置き換えます。DDNAMEは、z/OSの場合は順次データ セットです。
  • UNIXおよびWindowsでは、FastLoadがサポートするfileidは、サイズが最大1024のファイル名です。filenameには、括弧、コンマまたは等号を含めることができます。
INMOD=name
入力データ レコードを供給するユーザー出口ルーチンの名前を指定するキーワード句。
INMODルーチンの使用方法の詳細については、INMODおよび通知出口ルーチンを参照してください。
  • INMODモジュールがメッセージをstdoutに出力する場合、INMODが使用する文字セットは、Teradata FastLoadが使用する文字セットには依存しません。stdout上の表示では、文字セットを混合させることができます。例えば、IMMODがASCIIでメッセージを出力し、Teradata FastLoadがUTF16でメッセージを出力することが可能です。
  • UNIXおよびWindowsでは、FastLoadはサイズが最大1024のINMOD名をサポートしています。INMOD名には、括弧、コンマまたは等号を含めることができます。