場合によっては、入力データ ソースのレコードに、Teradata FastLoad表に属していないデータが入っていることがあります。例えば、各レコードに100バイトの余分なデータが入っている場合、INSERT文で参照されないdummy フィールドをDEFINEコマンドで定義することができます。
次のコマンド例は、余分なデータ項目の定義を付加して、NewTableの現行の定義に一致するフィールド名のリストを作成しています。
DEFINE ExtraData (CHAR (100)) FILE = InFile; INSERT NewTable.*;
INSERT TABLE .*機能で入力データ ソースの余分なデータを使用する場合、その余分のデータは各レコードの先頭になければなりません。
余分なデータがレコードの途中や末尾にある場合、この機能は使用できません。その場合には、データ ソースの中の各データ項目、およびINSERT文のvalues句の中の各項目を明示的に定義します。