QUEUEについての注記 |
LOWオプションを付けてQUEUEを指定すると、以下のようになります。- NOTIFYが処理されると、RNAMEが'TRDUSER'で有効範囲が'JOB'のQUEUEでENQが実行されます。この呼び出しは、QUEUEを獲得するまでブロックします。
- ジョブがQUEUEを得た後、ジョブは特定の時点(要求の完了など)に達するまで続行し、それからDEQの実行によってQUEUEを解放します。
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エラー処理 |
エラー発生時のNOTIFYの動作は以下のようになります。- NOTIFYが処理されると、Teradata FastLoadの使用するサブシステムが初期設定され、さらに必要があれば、ユーザー出口がロードされ、システム ログの初期化のための呼び出しがなされます(またはENQが実行されます)。
- 初期設定が失敗すると、FastLoadはエラー メッセージを表示し、戻りコード12を出して実行を終了します。
- 初期設定の後に何かが失敗した場合、要求は失敗に終わります。ユーザー出口が0以外のコードを返した場合、FastLoadはエラー メッセージを表示し、戻りコード12を出して実行を終了します。
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再始動 |
以下の点は、NOTIFYに関連した再開に関するものです。- Teradata FastLoadジョブが異常終了したり失敗したりした場合、このジョブを再開できるだけでなく、NOTIFY関連のアクティビティが一部再実行されます。これは、ユーザー出口を作成する場合に考慮すべき重要点です。
- (z/OSでQUEUEタイプ パラメータを使用して)待ち行列を保持している間にTeradata FastLoadジョブが異常終了したり不成功に終わったりした場合、そのジョブの終了の前に待ち行列が解放されます。したがって、ジョブ再開時に処理を続行する前には、ジョブが待ち行列を再び獲得するようにしなければなりません。
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出口ルーチンの作成 |
出口ルーチンを作成する場合は、すべてのオペレーティング システムにおいて下記の一般的な手順が当てはまります。
出口ルーチンの作成および使用の手順は、INMODルーチンの作成および使用の手順と同じです。INMODおよび通知出口ルーチンおよびINMODおよび通知出口ルーチンのコンパイル、リンク、および実行を参照してください。
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