IBM CまたはC++の様々なタイプ(C/370、AD/Cycle、OS/390 C/C++など)を使用して、INMODを作成できます。Teradata FastLoad は、適切なCEEPIPIを呼び出すアセンブラ言語スタブのソース コードを提供して、事前初期設定、反復可能呼び出し、および終了をサポートします。
手順は次のとおりです。
- 付属のサンプル ソース モジュールLIBINIT3を使用して、実際のINMODを表わすロード モジュール名を次のようにCEEXPITYマクロの第1引数として指定します。
CEEXPITY CINMODCL,0
この例では、CINMODCLが、実際のINMODを表わすロード モジュール名です。
- サンプル ソース モジュールLIBINIT3をアセンブルします。高水準アセンブラ(バッチまたは対話式)を、この目的に適したデフォルト属性を使用して実行します。
- 前の手順から得たオブジェクト コードを実行可能ロード モジュールにリンク編集します。このロード モジュールの名前は、実際のINMODを表わすロード モジュール名と異なっている必要があります。リンク エディターまたはバインダー(バッチまたは対話式)を、この目的に適したデフォルト属性を使用して実行します。
- ユーティリティのスクリプト内で、通常は実際のINMODを表わすロード モジュール名を指定する個所に、インターフェースを表わすロード モジュールの名前(LIBINIT3)を代入します。
制御の流れは次のようになります。
utility --> interface --> inmod
例:
FASTLOAD --> LIBINIT3 --> CINMODCL