IBM CまたはC++ INMOD - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

IBM CまたはC++の様々なタイプ(C/370、AD/Cycle、OS/390 C/C++など)を使用して、INMODを作成できます。Teradata FastLoad は、適切なCEEPIPIを呼び出すアセンブラ言語スタブのソース コードを提供して、事前初期設定、反復可能呼び出し、および終了をサポートします。

手順は次のとおりです。

  1. 付属のサンプル ソース モジュールLIBINIT3を使用して、実際のINMODを表わすロード モジュール名を次のようにCEEXPITYマクロの第1引数として指定します。
    CEEXPITY CINMODCL,0

    この例では、CINMODCLが、実際のINMODを表わすロード モジュール名です。

  2. サンプル ソース モジュールLIBINIT3をアセンブルします。高水準アセンブラ(バッチまたは対話式)を、この目的に適したデフォルト属性を使用して実行します。
  3. 前の手順から得たオブジェクト コードを実行可能ロード モジュールにリンク編集します。このロード モジュールの名前は、実際のINMODを表わすロード モジュール名と異なっている必要があります。リンク エディターまたはバインダー(バッチまたは対話式)を、この目的に適したデフォルト属性を使用して実行します。
  4. ユーティリティのスクリプト内で、通常は実際のINMODを表わすロード モジュール名を指定する個所に、インターフェースを表わすロード モジュールの名前(LIBINIT3)を代入します。

    制御の流れは次のようになります。

    utility  --> interface  --> inmod

    例:

    FASTLOAD  --> LIBINIT3  --> CINMODCL