データベース障害のために一時停止したTeradata FastLoadジョブを再開するかどうかは、回復時のデータベースの動作構成によって決まります。
- 再起動したデータベースの構成が、Teradata FastLoadを起動したときとまったく同じ場合、自動的にこのジョブが再起動されます。この場合、Teradata FastLoadジョブがロード終了フェーズ中に一時停止されたのであれば、データベース は停止位置と同じ位置から処理を再開します。Teradata FastLoadジョブがロード フェーズ中に一時停止した場合、データベースは次の位置から処理を再開します。
- 最後のチェックポイント(BEGIN LOADINGコマンドでチェックポイント オプションを指定した場合)。
- 最初から(BEGIN LOADINGコマンドでチェックポイント オプションが指定されていない場合)。Teradata FastLoadジョブがINMODルーチンを使用する場合、ロード フェーズでの再開時にルーチンの再開とチェックポイントを処理できるようにしておく必要があります。
- 再起動したデータベースの構成が、Teradata FastLoad を起動したときと異なる場合、このジョブは再起動されません。この場合、一時停止したTeradata FastLoadジョブを再開して継続するには、データベースの元の構成を再確立しなければなりません。それができなければ、Teradata FastLoadジョブは以下を行なう必要があります。
- Teradata FastLoad表とエラー表を削除します。
- Teradata FastLoadジョブを新しいジョブとして最初から再び実行依頼します。