OptApplyは、プラスチック ステップをコンクリート ステップに再フォーマットします。 これらのタイプのステップの定義については、生成ルーチンを参照してください。
パラメータ化されたPKリクエスト内のUSINGデータ パーセル セット内にデータがある場合は、それをコンクリート ステップの中に入れます。その他のパラメータ化されたリクエストでは、リクエスト処理のクエリー リライト/最適化ルーチン フェーズの前に、パラメータ化された値ピーク処理サブシステムによって、USINGデータが構文解析ツリー内に配置される場合があります。ピーク処理されない場合、または動的にパラメータ化されたリテラルがある場合は、パラメータ化されたデータはコンクリート ステップの一部として添付されます。
コンクリート ステップは、ディスパッチャに転送され、そこからBYNETを介してAMPに分散されます。
パラメータ化された値ピーク処理サブシステムの詳細については、パラメータ化されたリクエストを参照してください。 リテラルの動的パラメータ化の詳細については、動的にパラメータ化されたリクエストを参照してください。
構文解析プログラムの最適化適用ルーチン構成要素は、以下の処理ステップを実行します。
- 最適化適用ルーチンは、リクエスト キャッシュまたは生成ルーチンから、リクエストについてのプラスチック ステップを受け取ります。
- プラスチック ステップは、実行マシン コードにコンパイルされます。
- OptApplyは、リクエスト パーセルに関連付けられたデータ パーセルをすべて受け取り、それらをプラスチック ステップに適用して、コンクリート ステップを作成します。
コンクリート ステップは、AMPステップとも呼ばれます。
単純なデータ駆動型繰返し挿入リクエストの場合、システムは複数の挿入操作を単一のAMPステップで処理することで、操作を最適化します。
なお、システムがこのような最適化を実行するのは、単純な繰り返し挿入リクエストの場合だけです。
- コンクリート ステップはディスパッチャに送られ、ディスパッチャはそれらをBYNETを介してAMPに送ります。