書式制御 - Basic Teradata Query

Basic Teradata Query リファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2019-07-11
dita:mapPath
ja-JP/kil1527114222313.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/kil1527114222313.ditaval
dita:id
B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次のコマンドは、データベースによって返されたデータ行を表形式で表示するために生成されるレポートの構造を制御します。このような整列されたレポートを作成するために、BTEQはフィールド モード応答を使用して、データベースが文字データ型表現の列値を返し、各列のタイトルとサイズを含むようにします。BTEQのデフォルトの出力モードでは、表形式のレポートを作成します。

BTEQコマンド 機能
DEFAULTS 次のものを制御するために使用されるコマンドの初期デフォルト設定を復元します。
  • レポート モード出力形式
  • 応答データ形式
  • インポート プロセス メッセージの冗長度
  • SQLリクエストの再試行
EXPORTEJECT この制御によって、ユーザーは、z/OS BTEQ使用時にREPORT形式のエクスポート ファイルの最上部にある、追加のASA紙送り制御文字を抑制するかどうかを指定できます。
FOLDLINE この制御によって、ユーザーは、指定した列の後で、各行を2行以上に分割(折り畳む)するかどうかを指定できます。これにより、レポートの幅が圧縮されます。
FOOTING この制御によって、ユーザーは、レポートのフッター用文字列を指定できます。フッターは、各ページの一番下に出力されます。
FORMAT この制御によって、ユーザーは、書式設定コマンドに対するデフォルト値とユーザー定義をすべてを使用して、返された行のレポート レイアウト制御を適用するかどうかを指定できます。有効にすると、WIDTHコマンドの設定を使用して、表形式レポートのセンタリングに使用できる領域が決定されます。
FORMCHAR この制御によって、ユーザーは、レポートを出力するときに、フォームフィード文字の代わりに使用する16進数値のエスケープ シーケンスを指定できます。
FULLYEAR この制御によって、ユーザーは、レポートのヘッダー、フッター、およびタイトル行で4桁の年形式(YYYY)を使用するかどうかを指定できます。デフォルト値は2桁の年形式(YY)です。
HEADINGとRTITLE HEADING – この制御によって、ユーザーは、レポートの各ページの最上部に出力されるヘッダーを指定できます。

RTITLE – この制御によって、ユーザーは、日付とページ番号が自動的に含められるタイトルが、レポートの各ページの上部に表示されるように指定できます。

NULL この制御によって、ユーザーは、フィールド モードのレポートでNULLフィールド値を表わすデフォルトの"?"の代わりに使用する文字列を指定できます。
OMIT この制御によって、ユーザーは、データを返す後続のSQL文のフィールド モードのレポートで任意の列を除外するかどうかを指定できます。
PAGEBREAK この制御によって、ユーザーは、指定した列で1つ以上の列の値が変更されるたびに、ページ取り出しを行なうかどうかを指定できます。
PAGELENGTH

この制御によって、ユーザーは、レポート フォーム出力の最大行数を指定できます。

REPORTALIGN この制御によって、ユーザーは、Unicodeレポート モードの出力で使用される間隔を指定できます。
SEPARATOR この制御によって、ユーザーは、レポートの中の列と列との間に入れる文字列の幅と内容を指定できます。
SIDETITLES この制御によって、ユーザーは、SQL文に対して返されるデータの上側または左側のどちらにタイトルを配置するかを指定できます。デフォルトでは、列タイトルは列の上側に表示され、WITH句のサマリー タイトルは、記述されているデータの左側に表示されます。
SKIPDOUBLE この制御によって、ユーザーは、指定した列の値が変更されるたびに、レポートに空白行を2行挿入するかどうかを指定できます。
SKIPLINE この制御によって、ユーザーは、指定した列の値が変更されるたびに、レポートに空白行を1行挿入するかどうかを指定できます。
SUPPRESS この制御によって、ユーザーは、レポート内で連続して繰り返されるすべての値を空白文字に置き換えるかどうかを指定できます。
TITLEDASHES この制御によって、ユーザーは、列データの上と、SQL文で返される集計データの上にダッシュ文字の行を出力するかどうかを指定できます。
TRAILINGLINES この制御によって、ユーザーは、データを返すSQL文からのフィールド モード応答の後に出力される空白行の数を指定できます。
TRANSLATECTRLSTOSPACES この制御によって、ユーザーは、stdoutまたはEXPORT REPORTファイルで、フィールド モード カラムナ レポートのデータ行(タイトル以外)制限の制御範囲文字をBTEQが変換するかどうかを指定できます。
TRIMTRAILINGSPACES この制御によって、ユーザーは、フィールド モードの応答行から行末の空白文字をトリミングするかどうかを指定できます。
UNDERLINE この制御によって、ユーザーは、指定した列の値が変更されるたびに、すべてのレポート列にわたる1行のダッシュ文字を出力するかどうかを選択できます。
WIDTH レポートの各行の出力制限を指定します。