SESSION SQLFLAG - Basic Teradata Query

Basic Teradata Query リファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2019-07-11
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ja-JP/kil1527114222313.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/kil1527114222313.ditaval
dita:id
B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

この制御によって、ユーザーは、構文エラーに対する警告を、FIPS(Federal Information Processing Standards: 連邦情報処理標準)のANSI準拠に関する文書127-2および127-3に従って出力するかどうかを指定できます。

構文



次のような場合に当てはまります。

ENTRY
FIPS 127-2テストに従って、構文エラーに対する警告が出力される。
INTERMEDIATE
FIPS 127-3テストに従って、構文エラーに対する警告が出力される。
NONE
構文のANSI準拠違反に対して警告は出力されない。

使用上の注意

SQLFLAGで設定したオプションは、ログオン時に有効となります。 SESSION SQLFLAG設定を変更する前に、すべてのTeradata Databaseセッションをログオフする必要があります。 そうしないと、現在の設定が有効のまま残り、BTEQに次の警告メッセージが表示されます。

*** Warning: You must not be logged on to change the SQLFLAG or TRANSACTION settings.

例1 – SQLFLAG

FIPS 127-2に従った構文エラーに対する警告を有効にするには、次のように入力します。

.set session SQLFLAG ENTRY

例2 – SQLFLAG

構文のANSI準拠違反に対する警告の出力を禁止するためには、SESSION SQLFLAGコマンドを次のように指定します。

.set session SQLFLAG NONE;

または

.set session SQLFLAG;
このコマンドを使用する場合には、SETとSESSIONの両方のキーワードを省略することができます。

BTEQの応答

エラー条件が検出されたときに、SESSION SQLFLAGコマンドの設定に従って表示されます。