目的
この制御によって、ユーザーは、最大エラー重大度レベルを指定できます。このレベル以上のエラーが発生すると、BTEQはジョブ処理を終了します。
構文
次のような場合に当てはまります。
- n
- BTEQが終了することになる、最大エラー重大度レベル。
使用上の注意
BTEQスクリプトに、指定されたMAXERRORの値以上のエラー重大度レベルを生成するTeradata SQL文が含まれている場合、BTEQは即座にアボートします。 そのため、BTEQをエラー重大度レベル8で終了するには、MaxErrorLevelを7に設定します。
MAXERROR値を指定しない場合は、自動終了機能は無効で、以下の条件の1つが発生するまでBTEQジョブの実行は継続します。
- プライマリ コマンド入力ファイルの終わり
- QUITコマンドの実行
- 致命的なエラーの検出
- BTEQでI/Oの異常終了が発生した場合には、システム エラー メッセージがz/OSのJESジョブ ログに出力されます。
- BTEQでI/Oエラーまたは異常終了が発生した場合には、IBM/C実行時ライブラリによってLSCXメッセージが生成されます。そこにエラーの詳細が含まれる場合もあります。