目的
この制御によって、ユーザーは、従来のLOGONコマンドの使用に関連するプロンプトと警告をバイパスするかどうかを指定できます。
BTEQをワークステーション接続システムで実行している場合に限って、LOGONPROMPTコマンドを使用できます。このコマンドによって、以下の機能が有効になります。
- SQLを発行する前に任意にLOGONコマンドを使用
- LOGONコマンドのuseridとパスワードを入力するためのプロンプトの表示抑制
構文
次のような場合に当てはまります。
- OFF
- LOGONコマンドを指定するときユーザー名を指定しなくても、ログオン文字列を要求する。
オプションを指定しないと、LOGONPROMPTがOFFに設定される。
- ON
- 対話式LOGONコマンド使用時にユーザーIDかパスワードまたはその両方を要求する。
セッションを確立する前にSQL文を発行できない。
これは、デフォルト値。
使用上の注意
LOGONPROMPTがOFFに設定されている場合、通常のログオン文字列を入力するには、LOGONコマンドを完全に修飾しなければなりません。
LOGONPROMPTをOFFに設定すると、セッションを確立する前に以下を指定できます。
- SQL文
- =コマンド
- REPEATコマンド
- COMPILE
コマンドやステートメントが指定されると、BTEQはデフォルトのtdpidを使ってセッション確立とログオン文字列情報の検証を開始してからコマンドやステートメントを入力します。
Windows BTEQを使用している場合、LOGONPROMPTをOFFに設定するだけでは、不要なプロンプトをすべて抑制できないことがあります。 場合によっては、GUILOGONダイアログ ボックスの表示を抑制するようCLIに指示しなければならないこともあります。
そのためには、環境変数GUILOGONをNOに設定します。