次のコマンドは、出力ストリームに含まれる情報メッセージまたは応答アクティビティ イベント通知およびロギングに使用される外部プロセスの呼び出しという形をとるさまざまな診断支援のトリガーを制御します。情報メッセージをトリガーするコマンドは、カスタム メッセージ、コマンド セット構文、制御の現在の状態、直近の命令に対するメタ結果の反映、および製品のサービス性に関する構成要素のバージョン一覧を対象とします。
BTEQコマンド | 関数 |
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ECHOREQ | この制御によって、ユーザーは、Teradata SQLリクエストおよびBTEQコマンドのコピーを標準出力ストリームに送るかどうかを指定できます。 |
HELP BTEQ | 使用可能なすべてのBTEQコマンドと、その構文の非グラフィック表現の一覧を返します。BTEQコマンドを指定すると、そのコマンドの構文と用途のステートメントが表示されます。 |
NOTIFY | この制御によって、ユーザーは、特定の重要なイベントが発生したときに、ユーザー出口または事前定義アクションを指定できます。NOTIFYは、直後のSQLリクエストにのみ適用されます。 |
QUIET | この制御によって、ユーザーは、BTEQの出力をエラーとリクエスト処理統計に限定するかどうかを指定できます。これにより、出力量が大幅に減少し、全体的な応答時間が短縮されることがあります。 |
REMARK | 指定した文字列を標準出力ストリームに出力します。 |
SHOW | データベースに送信された最後のSQLリクエストを標準出力ストリームに出力します。 |
SHOW CONTROLS | BTEQの1つまたはすべての設定の現在の値を標準出力ストリームに出力します。 |
SHOW ERRORMAP | データベースのエラー コードと警告コードに現在マップされている、BTEQの重大度レベルを一覧表示します。 |
SHOW VERSIONS | BTEQのバージョン レベルと、Teradataソフトウェアが利用するキーを一覧表示します。 |
TIMEMSG | この制御によって、ユーザーは、クエリーの経過時間または合計時間のメッセージを出力するかどうかを指定できます。 |
TMSMMSG | この制御によって、ユーザーは、ログ記録可能なTMSMイベントについて記述した診断メッセージを出力するかどうかを指定できます。 |