デフォルトでは、メインフレームBTEQはエラー メッセージを標準出力ファイル(stdout)に書き込みますが、ワークステーションBTEQはエラー メッセージを標準エラー出力ファイル(stderr)に書き込みます。この動作は、ERROROUT設定によって制御されています。標準エラー出力ファイル指定の詳細については、エラー処理およびERROROUTを参照してください。
システム構成に応じて、BTEQを呼び出すときかTeradata Databaseにログオンする前のいずれかの時点で、標準エラー出力ファイルを指定できます。
次のテーブルを使用して、標準エラー出力ファイルを指定します。
システムの種類 | エラー出力ファイル |
---|---|
メインフレーム接続 | BTEQを呼び出す前に、BTEQのJCLプロシージャTDSBTEQか標準のJCLファイル内のDD文のいずれかを使用して、STDERRデバイス用のSYSTERMのddnameを定義する。 BTEQのTSOコマンドで、STDERRデバイス用のSYSTERMのddnameを定義することもできる。 |
ワークステーション接続 | ほとんどのシェルでは、BTEQを呼び出してstderrをファイルにリダイレクトする場合に、2>または2>&1を使用する。 Cシェルでは、BTEQを呼び出してstderrをファイルにリダイレクトする場合に、>&を使用します。 |