BTEQのエラー出力ファイル - Basic Teradata Query

Basic Teradata Query リファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2019-07-11
dita:mapPath
ja-JP/kil1527114222313.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/kil1527114222313.ditaval
dita:id
B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities
BTEQコマンドとTeradata SQL文への応答として、BTEQにより次の2種類の出力が生成されます。
  • エラー メッセージ
  • 出力データ

デフォルトでは、メインフレームBTEQはエラー メッセージと出力データの両方をstdout(SYSPRINT)ストリームに書き込み、ワークステーションBTEQは出力データをstdoutストリームに書き込み、エラー メッセージをstderrストリームに書き込みます。これらのストリームは、BTEQが呼び出されたときに有効であったファイル定義に従って、ユーザー端末または他のデバイスに送られます。

ERROROUTコマンドを使用すると、stdoutまたはstderrのいずれかのストリームにエラー メッセージを送ることができます。例:

.errorout stderr
*** Error messages now directed to STDERR.

メインフレームBTEQでERROROUT STDERRコマンドを送信する前に、ユーザーは、JCLで、またはBTEQ TSOコマンドを使用して、STDERRデバイスに対するSYSTERMのddnameを定義しておく必要があります。