BTEQコマンドとTeradata SQL文への応答として、BTEQにより次の2種類の出力が生成されます。
- エラー メッセージ
- 出力データ
デフォルトでは、メインフレームBTEQはエラー メッセージと出力データの両方をstdout(SYSPRINT)ストリームに書き込み、ワークステーションBTEQは出力データをstdoutストリームに書き込み、エラー メッセージをstderrストリームに書き込みます。これらのストリームは、BTEQが呼び出されたときに有効であったファイル定義に従って、ユーザー端末または他のデバイスに送られます。
ERROROUTコマンドを使用すると、stdoutまたはstderrのいずれかのストリームにエラー メッセージを送ることができます。例:
.errorout stderr *** Error messages now directed to STDERR.
メインフレームBTEQでERROROUT STDERRコマンドを送信する前に、ユーザーは、JCLで、またはBTEQ TSOコマンドを使用して、STDERRデバイスに対するSYSTERMのddnameを定義しておく必要があります。