ユーザーのBTEQコマンドとTeradata SQL文が格納されたファイルは、それらが格納された場所や実行方法の違いによって、スクリプト、実行ファイル、マクロ、またはストアド プロシージャと呼ばれます。
ファイルのタイプ | 説明 | 利用状況 |
---|---|---|
スクリプト、または入力ストリーム ファイル | メインフレーム接続システムのSYSINファイルに入れられるディスク ファイルである。 | 標準的なレポートまたは表示を出力するコマンドおよびリクエスト(テスト済みであること)を実行する場合に適している。 |
実行ファイル | SYSINファイルに入れられないディスク ファイルである。 | 繰り返し使用できるコマンドまたはリクエストのセット。 例えば、毎日または毎週同じレポートや表示を出力するような場合に適している。 |
ストアド プロシージャ | Teradata Database上で作成、コンパイル、格納(外部的または内部的に)され、Teradata SQLのCALL文によって実行されるファイル。 | システムの複数の人間が定期的に同じ操作を実行するような場合に適している。 |
マクロ | Teradata Database上で作成、格納され、Teradata SQLのEXECUTE文によって実行されるファイル。 | システムの複数の人間が定期的に同じレポートまたは表示を出力するような場合に適している。 |
BTEQのスクリプト、ストアド プロシージャ ソース テキストおよび実行ファイルの作成および保守には、テキスト エディターを使用します。 BTEQマクロを作成するには、Teradata SQLのCREATE MACRO文とECHO文を使用します。
ECHO文には、COMPILEコマンドとの互換性はありません。
Teradata Database内に内部ストアド プロシージャ(SQLストアド プロシージャともいう)を作成するためには、BTEQのCOMPILEコマンドを使用します。