BTEQコマンドは、いくつかの要素で構成されており、要素には、必須のものと省略できるものがあります。 次のテーブルに、一般的規則で説明したFORMATコマンドを例にしたBTEQコマンド構文の要素に関する説明を示します。
.SET FORMAT ON;
コマンド要素 | 構文例 | 必須か省略可能か | 目的 |
---|---|---|---|
BTEQコマンド識別子 | .(ドット文字) | 省略可能(ただし、省略しないことを勧めます) | BTEQコマンドの始まりを示し、Teradata SQLと区別する。 |
Keyword | SET | 多数のコマンドで、省略可能 | コマンドが処理条件を設定することを示す。 |
コマンド キーワード | FORMAT | 必須 | 機能を指定する。 |
オプション | ON | 必須または省略可能(コマンドによって異なる) | 処理条件を指定する。 |
変数 | text | 必須または省略可能(コマンドによって異なる) | 処理のための値または実体を指定する。 |
BTEQコマンド終了子 | ;(セミコロン) | 必須または省略可能(コマンドによって異なる) | BTEQコマンドの終わりを示す。 |