外部DSCを使用したData Moverのフェールオーバー構成 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
16.20
Published
2021年11月
Language
日本語
Last Update
2021-12-02
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B035-4102
Product Category
Analytical Ecosystem
外部サーバーでDSAを実行する場合は、以下のフェールオーバー構成手順を参照してください。
  1. 次の情報を使用して/etc/opt/teradata/datamover/daemon.propertiesを変更し、外部DSCを使用するようにスタンバイData Moverデーモンを構成します。
    dsa.rest.endpoint=http://external_dsc_host:9090/dsa
    is.dsc.colocate.dm=false
    外部DSA RESTサーバーにHTTPSが構成されている場合は、httpsで上記のdsa.rest.endpointコードブロックのhttpを置き換えます。
  2. /etc/init.d/dsc stopコマンドを使用して、スタンバイホストのDSCを停止します。
  3. dmcluster statusを実行し、DSCとDSA RESTコンポーネントがアクティブとスタンバイ両方のData Moverホスト上でEXTERNALとしてマークされていることを確認します。
    DSCまたはDSA RESTコンポーネントがRUNNINGまたはSTOPPEDとしてマークされている場合は、is.dsc.colocate.dmプロパティがdaemon.propertiesファイルでFalseとして設定されていることを確認します。
    Data Moverフェールオーバーが発生すると、Data Moverフェールオーバー モニターがスタンバイData Moverサーバーに自動でフェールオーバーします。外部DSAに障害が発生した場合は、新しいDSAを使用するようにアクティブとスタンバイ両方のData Moverサーバーを再構成する必要があります。外部DSCを使用するためのData Moverの構成を参照してください。