16.20 - システムのネットワーク ファブリック - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
16.20
Published
2021年11月
Content Type
インストール
構成
管理
Publication ID
B035-4102-107K-JPN
Language
日本語 (日本)

メディア サーバーを複数のTeradataシステムに使用するときは、DSA config_fabrics コマンドを使用してネットワーク ファブリックを構成しトラフィックを分離する方が、BAR NC論理ネットマスクを使用するより効果的な場合があります。システムのネットワーク ファブリックを構成することで、各ノードからのトラフィックは、複数のインターフェースが使用可能な場合にデータ転送に最適なインターフェースを使用するように構成されます。

ネットワーク ファブリックはデータを転送するときに最も効率的なインターフェースを使用して、Teradataシステム内の各ノードとメディア サーバー間のデータ パスを定義します。Data Mover-DSAの構成では、メディア サーバーはターゲット システム ノードにインストールされます。例えば、システムA上のメディア サーバーが次のように接続されている場合の設定を取り上げます。
  • システムBに接続。高速BYNETネットワーク(10.16.xx.xx)とLANネットワーク(10.25.xx.xx)の両方を使用。
  • システムCに接続。LANネットワーク(10.25.xx.xx)のみを使用。
この例では、システムBとシステムCのネットワーク ファブリックを定義すると、システムBからシステムAへのトラフィックが高速BYNETを使用し、システムCからシステムAではLANネットワークを使用するようになります。論理ネットマスク構成と比較した場合、この違いは、ネットマスクではメディア サーバーからシステムB/システムC両方へのトラフィックが許可されますが、システムBのトラフィックで高速BYNETのみが使われるようには制限できないことにあります。
以下に示すシステムBのファブリックXMLの例では、メディア サーバーIPアドレスがシステムAで使用されるように指定しています。この例では、システムAとBの両方が2ノードMPPシステムである構成を使用しています。システムCのファブリックを構成するには、同様のファブリックXMLが必要になります。詳細については、<Teradata®Data Stream Architectureユーザー ガイド、B035-3150>を参照してください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<dscConfigFabrics xmlns="http://schemas.teradata.com/v2012/DSC">
   <fabric_name>systemBFabricConfig</fabric_name>
   <system_name>systemB</system_name>
   <is_enabled>true</is_enabled>
   <tpa_to_ms>
       <node_name>systemB-01</node_name>
       <ms_info>
           <media_server>systemAcop1_ms</media_server>
           <ip_address>10.16.108.150</ip_address>
       </ms_info>
   </tpa_to_ms>
   <tpa_to_ms>
       <node_name>systemB-01</node_name>
       <ms_info>
           <media_server>systemAcop2_ms</media_server>
           <ip_address>10.16.108.63</ip_address>
       </ms_info>
   </tpa_to_ms>
   <tpa_to_ms>
       <node_name>systemB-02</node_name>
       <ms_info>
           <media_server>systemAcop1_ms</media_server>
           <ip_address>10.16.108.150</ip_address>
       </ms_info>
   </tpa_to_ms>
   <tpa_to_ms>
       <node_name>systemB-02</node_name>
       <ms_info>
           <media_server>systemAcop2_ms</media_server>
           <ip_address>10.16.108.63</ip_address>
       </ms_info>
   </tpa_to_ms>
</dscConfigFabrics>
ご使用の環境で利用可能であれば、DSCコマンド ライン ファイルとXMLファイルを使用する代わりにDSAポートレットを使用してネットワーク ファブリックを構成できます。DSAポートレットのバージョンは、DSCバージョンと一致する必要があります。詳細については、<Teradata®Data Stream Utilityインストール、構成、およびアップグレード ガイド、B035-3153>を参照してください。