高可用性の概要 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
16.20
Published
2021年11月
Language
日本語
Last Update
2021-12-02
dita:mapPath
ja-JP/pgy1512683352051.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/stp1591127384938.ditaval
dita:id
B035-4102
Product Category
Analytical Ecosystem

高可用性構成はData Moverシステムの基本構成です。システムのプライマリ(アクティブ)コンポーネントがダウンしても、高可用性構成によりセカンダリ(スタンバイ)コンポーネントでシステムが機能し続けます。

高可用性構成は、SSH接続を介してアクティブ コンポーネントをモニターしてサービスが実行されているかどうかを調べるモニタリング サービスによって決まります。主要サービスのいずれかが停止している場合、フェールオーバー順序によって、スタンバイ コンポーネントがアクティブ コンポーネントを引き継げるようにするプロセスが開始されます。アクティブ コンポーネントおよびスタンバイ コンポーネントのモニタリング サービスによってモニターされるデーモン、エージェント、および同期サービスは、ユーザーdmuserを使用して実行する必要があります。dmuser以外のユーザーがこれらのサービスを実行するように設定されている場合は、デーモン、エージェント、および同期サービス コンポーネントをモニターするためにモニタリング サービスを使用することができません。