データベース オブジェクト名 | 古いバージョンから新しいバージョンへ | 同じバージョンの間 | 新しいバージョンから古いバージョンへ | 制限 |
---|---|---|---|---|
データベース | Teradata DSAを使用してデータベース全体をコピーできます。 | データベース全体のコピーを参照してください。 | ||
テーブル | はい | はい | はい | ターゲットのAMPまたはAMPクラスタが1つのみの場合、マルチセット テーブルを新しいシステムから古いシステムにコピーすることはできません (Teradata PT Updateオペレータの制限)。 allowTptLoadForMultisetテーブル属性がtrueに設定されていない場合、TPTAPI_LOADを使用してマルチセット テーブルをコピーすることはできません。 show tableの出力が1 MBを超えるテーブルの全体をコピーすることはできません。show tableは、テーブル定義の再生成に必要なテキストです。テーブルに含めることのできるデータ量に制限はありません。 Teradata DSAを使用してテーブルを新しいバージョンのTeradata Databaseから古いバージョンにコピーすることはできません。 override_lock_accessパラメータがtrueに設定されている場合、Teradata DSAは使用できません。 ソースTDPIDとターゲットTDPIDが同じ場合は、Teradata DSAを使用できません。 ソース ステージングが使用されている場合を除き、DSAを使用して部分テーブル コピーを実行することはできません。 |
グローバル一時テーブル | はい | はい | はい | |
ハッシュ インデックスと結合インデックス | はい | はい | はい | 結合インデックスおよびハッシュ インデックスのコピーを参照してください。 |
マクロ | はい | はい | はい | 基礎となるテーブルがターゲット システムに既に存在しているか、ジョブによってコピーされる必要があります。 |
PPIテーブル | はい | はい | はい | |
キュー テーブル | はい | はい | いいえ | Teradata PT Exportオペレータは、キュー テーブルをサポートしていません。 |
スキーマ | はい | はい | いいえ | スキーマは、Teradata Database 16.00以降でサポートされています。 Teradata DSAおよびTeradata JDBCは、スキーマ オブジェクトが関連付けられているテーブルのコピーをサポートしています。 スキーマ オブジェクトを参照するテーブルをコピーするとき、スキーマ オブジェクトがターゲット システムにすでに存在するか、またはスキーマ オブジェクトを同じジョブでコピーする必要があります。 Data Moverはスキーマ オブジェクトを再配置または名前変更しません。 スキーマは、SYSUDTLIBデータベースでのみ作成されます。 ターゲット システムに存在するのと同じ名前でスキーマをコピーし、overwrite_existing_objectsをtrueに設定する場合は、ターゲット システム上にそのスキーマを参照する列がなければスキーマは上書きされます。 |
ストアド プロシージャー | はい | はい | はい | 基礎となるテーブルがターゲット システムに既に存在しているか、ジョブによってコピーされる必要があります。 |
テーブル統計情報 | はい | はい | はい | 統計情報のコピーについてを参照してください。 |
参照テーブル (親/子) | はい | はい | はい | 参照整合性を持つテーブルのコピーについてを参照してください。 |
LOB列があるテーブル | はい | はい | はい | TeradataJDBC は、Teradata Database の古いバージョンよりも新しいものに使用されます。Teradata JDBC を使用して、15 LOB 以上の列を持つテーブルを移動することはできません。 Teradata PT APIは、LOBベースの列があるテーブル内のデータのコピーはサポートしていません。 |
識別列があるテーブル | はい | はい | はい | GENERATED ALWAYS文で識別列が定義されている場合、新しいバージョンから古いバージョンへはコピーされません。 |
ユーザー定義型 (UDT) 列があるテーブル | はい | はい | はい | UDT はターゲット システムで既に定義されている必要があります。 ジョブでUDT列があるテーブルをコピーする場合、そのジョブを作成するためにソース ユーザーとターゲット ユーザーにSYSUDTLIBへのUDTUSAGEアクセスが必要です。ジョブでUDT列があるテーブルをコピーするときに、そのジョブがTeradata DSAユーティリティを使用している場合、ターゲット ユーザーに対するアクセス制限はありません。 |
XML、ST_Geometry、JSON列を持つテーブル | はい | はい | はい | Teradata DSAおよびTeradata JDBCはXML、ST_Geometry、またはJSONの列タイプを持つテーブルのコピーをサポートします。 新しいバージョンのTeradata Databaseから古いバージョンへのコピーには、Teradata JDBCが使用されます。 Teradata PT APIは、これらの列タイプがあるデータのコピーはサポートしていません。 Teradata 16.00では構文と形式が変更されているため、一方のシステムがTeradata 16.00より前で、もう一方のシステムがTeradata 16.00以降の場合にシステム間でコピーを行なうと、これらの列タイプでDLLの比較が失敗します。 |
カラムナ テーブル | はい | はい | はい | プライマリAMPインデックスまたはプライマリ インデックスを持つカラムナ テーブルは、Teradata Databases 15.10以降でサポートされます。 TPTAPI_LoadまたはTPTAPI_Updateの使用を強制することはできません。 |
トリガー | はい | はい | はい | トリガーのコピーについてを参照してください。 |
ビュー | はい | はい | はい | ビューデータをコピーするには、TPTAPI_UPDATE, TPTAPI_STREAM, T2T, または JDBC を使用する必要があります。 ソース ステージング テーブルを使用しない場合、DSAを使用することはできません。 TPTAPI_LOAD演算子は使用できません。 |
外部サーバー オブジェクト | はい | はい | はい | Teradata Database 15.00以降のバージョン間でのみ外部サーバー オブジェクトをコピーできます。 |
関数エイリアス オブジェクト | はい | はい | はい | 関数エイリアス オブジェクトをコピーできるのは、Teradata Database 16.20 Feature Update 1以降のバージョン間のみです。 |
ユーザー | はい | はい | いいえ | ユーザーはターゲットTeradataシステムにすでに存在する必要があります。 Data Moverはユーザー オブジェクトをデータベース オブジェクトとして移動します。 ユーザー内のオブジェクトのみが移動されます。 ユーザーに関連付けられているパスワード、権限、およびロールは移動されません。 データベース全体のコピーについてを参照してください。 |
一般に、新規バージョンのTeradata Databaseに存在する機能を使用するデータベース オブジェクトは、それより古いバージョンのTeradata Databaseにはコピーできません。