Data Moverには、以前に実行されたジョブのジョブ データを格納する内部リポジトリがあります。パージ サービスはデフォルトで有効になっていて、ジョブは60日ごとに削除されます。この設定を調整し、以下に基づいてクリーンアップを指定できます。
- データの保存期間
- リポジトリの使用率
- 保存期間と使用率の両方
PostgreSQLでは、マシン上の利用可能なすべてのメモリをデータ ストレージとして使用できますが、Data Moverはリポジトリを100GBでフルと見なします。したがって、使用率に基づく削除を使用する場合、システムは使用済みの領域をDataMoverの上限である100GBと比較します。
- datamove list_configurationを実行して、現在のData Mover構成設定を表示します。
- 出力configuration.xmlで次の設定を編集します。
設定 説明 repository.purge.enabled TRUEに設定すると、ジョブ履歴が削除されます。 repository.purge.definition.enabled TRUEに設定すると、ジョブ履歴とジョブ定義が削除されます。 repository.purge.history.unit 日、週、月、または年に設定すると、保存期間に基づいてジョブ履歴が削除されます。 repository.purge.history.unitcount 日数、週数、月数、または年数に設定すると、保存期間に基づいてジョブ履歴が保持されます。この値より古いジョブ履歴は削除されます。-1に設定すると、保存期間による削除は無効になります。 repository.purge.percent リポジトリで常に確保しておく固定領域の割合を入力します。-1に設定すると、割合による削除は無効になります。 - datamove save_configuration -f configuration.xmlを実行して構成を保存します。