システム拡張の前にマップの移動をモデル化するには、このプロシージャを実行します。このプロシージャは、3つの計画されたマップを作成し、それらをTDMapsに挿入して、接頭辞PreExpansionMapを付けた一時的な名前を付けます。システムの拡張後、PostExpansionActionプロシージャを実行して、これらのマップの名前を実際に追加された連続したスパース マップに変更します。PostExpansionActionを参照してください。
ANSI準拠
これは、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
構文
CALL [TDMaps.] CreateExpansionMaps ( 'numOfNodes', 'numOfAMPs', :ContiguousMapString, :OneAMPSparseMapString, :TotalNodesSparseMapString ) [;]
構文要素
- TD_Maps
- 入力パラメータ。プロシージャが格納されているデータベースの名前。
- numOfNodes
- 入力パラメータ。拡張されたシステム上のノードの数。
- numOfAMPs
- 入力パラメータ。拡張されたシステム上のAMPの数。
- ContiguousMapString
- 出力パラメータ。拡張前の連続したマップの名前。
- OneAmpSparseMapString
- 出力パラメータ。拡張前の1-AMPスパース マップの名前。
- TotalNodesSparseMapString
- 出力パラメータ。拡張前のn-AMPスパース マップの名前(nはシステム内のノードの数)。
使用上の注意
- numOfNodesまたはnumOfAMPsがNULLの場合はエラー メッセージが返されます。
- 拡張の計画中には、必要な回数だけこのプロシージャを使用します。Moverプロシージャーが実行されるまで、データベースは変更されません。