使用上の注意 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL演算子およびユーザー定義関数

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-31
dita:mapPath
ja-JP/xwv1596137968859.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/xwv1596137968859.ditaval
dita:id
B035-1210
Product Category
Software
Teradata Vantage

ActionListにおいて‘P’はParallelTableActionListのプロシージャ作業を表わし、‘S’はSerialTableActionListのプロシージャ作業を表わします。指定した場合、DatabaseName、TableName、およびTargetMapNameはNULLである必要があります。

DatabaseName、TableName、およびTargetMapNameは、移動するオブジェクトとそれを移動するマップを識別します。指定した場合、ActionListはNULLである必要があります。

このプロシージャは、TDMapsデータベース内のオブジェクトを移動できません。

ALTER文を使用してオブジェクトを新しいマップに移動するには、移動するオブジェクトに対するDROP TABLE権限が必要です。CALL MoveTablesSPを使用してオブジェクトを新しいマップに移動するには、移動するオブジェクトに対するDROP TABLE権限は必要ありません。

MoveTablesSPへの同時呼び出しごとに別個のDBSセッションを使用します。BTEQコマンドSET SESSIONSとREPEATを使用します。

MoveTablesSPへの呼び出しは、これ以上待ち行列にて完了すべきアクションがない場合、またはManageMoveTableSPの呼び出しで指定された制限時間が経過すると完了します。

MoveTablesSPは、完了したアクションのステータスを要約した出力パラメータを戻せません。代わりに、MoveTableSPへのすべての呼び出しによって実行されたすべてのアクションの結合ステータスが、ManageMoveTablesSPによって戻された結果が報告されます。

プロシージャの実行結果は、行が完了または進行中のアクションを表わすテーブルTDMaps.ActionHistoryTblに書き込まれます。

MoveTablesSPの実行呼び出しを停止したい呼び出し側は、プロシージャを中止するのではなく、StopMoveTablesSPというプロシージャを呼び出す必要があります。プロシージャが中止された場合、または再起動が発生した場合、移動されるテーブルのステータスは "InProgress"になります。CleanUpMoveTablesSPを呼び出すと、ステータスが「中止」に変更されます。また、停止するMoverタスクの数を表わす入力として整数をとるTDMaps.StopMoverSPを呼び出すこともできます。

ムーバー セッションの最大数は128です。