AlterFsysInfoTable_TD16マクロは、Teradata Databaseリリース15.00または15.10で作成した既存のFsysInfoテーブルを変更します。
SQL SHOW*関数は、列MapNameを表示します。AlterFsysInfoTable_TD16は、SHOWBLOCKS/SHOWWHERE SQL出力に列を含めるために、Teradata Database15.0または15.10で作成された既存のターゲット テーブルを変換します。このマクロは、新たな列MapNameをSQL SHOW*ターゲット テーブルに作成します。
Teradata Database16.00システムでは、PopulateFsysInfoTable_TD15マクロを使用して既存のターゲット テーブルに入力するか、またはテーブルを16.00に変更してから新しいマクロを使用してそのテーブルに入力します。
ANSIセッション モードを使用する場合は、マクロの_ANSI形式を使用します。
必要な権限
このマクロを実行するには、上記の権限だけでなく、AlterFsysInfoTable_TD16マクロ、またはこのマクロを含むデータベースに対しEXECUTE権限がなければなりません。
マクロ名と引数は大文字と小文字を区別します。
構文
[DBC.] { AlterFsysInfoTable | AlterFsysInfoTable_ANSI } ( 'target_database_name', 'target_table_name', { 'SHOWBLOCKS' | 'SHOWWHERE' }, 'display_opt' )
構文要素
- target_database_name
- ターゲット テーブルの以前のバージョンが存在するデータベース。ターゲット データベースでテーブルを作成するための適切な権限を所有している必要があります。
- target_table_name
- 変更が必要なターゲット テーブルの名前。テーブル内の列に"MapName"を含める必要があります。ターゲット データベースでテーブルを作成するための適切な権限を所有している必要があります。
- SHOWBLOCKS
- SHOWWHERE
- 表示されたSHOW*コマンドには、MapName列が含まれています。MapName列は、表示されたSHOW*コマンドの表示にリストされ、マップ名の値が入力されます。
- display_opt
- テーブルに格納可能なファイル システム詳細のレベル。
- Sは、最小量のファイル システム情報を提供します
- Mは、中量のファイル システム情報を提供します
- Lは、最大量のファイル システム情報を提供します