リレーショナル データのいくつかのグループを取り、各グループごとに処理を実行し、グループごとに1つずつ結果を返します。
ANSI準拠
この文はANSI SQL:2011に準拠していますが、非ANSI Teradata拡張機能を含みます。
引数リストが空でも括弧が必要であるのは、既存のアプリケーションとの互換性を保つためのTeradata拡張です。
RETURNS data_typeまたはRETURNS STYLE句は、ANSI SQL規格のTeradata拡張機能です。
必要な権限
関数または関数が含まれているデータベースに対するEXECUTE FUNCTION権限が必要です。
UDT引数を取るUDF、またはUDTを返す集約UDFを呼び出すには、SYSUDTLIBデータベースまたは指定したUDTに対するUDTUSAGE権限が必要です。
構文
udf_name ( [ argument [,...] ] )
TD_ANYTYPEデータ型のパラメータを使用して定義されたUDF
( udf_name { () RETURNS { data_type | STYLE column_expr } | ( argument [,...] ) [ RETURNS { data_type | STYLE column_expr } ] } )
構文要素
- udf_name
- 集約UDFの名前。
- argument
- 有効なSQL式。集約UDF引数に適用されるルールについては、使用上の注意を参照してください。
- data_type
- TD_ANYTYPE結果パラメータの必要な戻り型。
- column_expr
- TD_ANYTYPE結果パラメータの戻り型を決定するテーブルまたはビューの列参照。