tdheatmapテーブル関数は、特定のAMPについてデータベース オブジェクトのアクセス頻度レポートを提供します。この関数を使用するには、温度ベースのブロックレベル圧縮機能を有効にするか、またはTeradata Virtual Storage機能のライセンスを取得する必要があります。tdheatmapを使用することで、テーブルとデータの相対温度、Teradata Intelligent Memory(TIM)キャッシュのターゲットとなるテーブルまたはシリンダ、およびテーブルが占有する温度範囲を表示できます。
データの温度は、データ アクセスの頻度を反映します。高温データは最も頻繁にアクセスされます。低温データはアクセス頻度が最も低いデータです。中温データは中程度の頻度でアクセスされるデータです。
tdheatmapの呼び出しには複数の異なる方法があります。
SELECT * FROM TABLE (tdheatmap(amp_number)) AS t1
tdheatmap関数を使用する場合は、特定の列を選択できますが、tdheatmap_mマクロを使用する場合は選択できません。
- tdheatmap_mマクロを使用します。
- tdheatmap関数を使用して、以降の呼び出しの際に同じAMPでヒートマップを呼び出すビューを作成します。
特定の列を選択するビューを使用するか、WHERE句を使用します。
構文
tdheatmap ( amp_number )
構文要素
- amp_number
- tdheatmapが実行されるAMPの数。