NEW VARIANT_TYPE式を使用すると、動的UDTの実行時の構成または内部属性を定義できます。NEW VARIANT_TYPEコンストラクタに渡す各式が、動的UDTの属性の1つに対応しています。NEW VARIANT_TYPE式の各パラメータを表わすために、別名を割り当てることができます。属性の名前は、指定した別名になるか、または別名が指定されていない場合は列参照に関連する列名になります。次のテーブルはこれをまとめたものです。
条件 | 属性名 |
---|---|
alias_nameが提供される場合 | alias_name |
table_name.column_nameは提供されるが、 alias_nameは提供されない場合 |
column_name |
列参照でないexpressionが提供され、alias_nameは提供されない場合 | エラーが返されます。 |
別名は、列参照でないすべての式に提供する必要があります。また、属性名は固有でなければなりません。したがって、固有の別名や列参照を提供する必要があります。
属性のデータ型は式の結果データ型になります。式の結果の値は、対応する属性の値になります。