動的またはVARIANT_TYPE UDTの新しいインスタンスを作成して、UDTの実行時の構成を定義します。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
構文
NEW VARIANT_TYPE ( variant_type_spec [,...] )
- variant_type_spec
{ expression AS alias_name | table_name.column_name [ AS alias_name ] }
構文要素
- expression
有効なSQL式
次の制限が適用されます。- expressionに動的UDT式を含めることはできません。動的UDT式のネストは許可されていません。
- 最初の式(つまり、動的UDTの最初の属性)はLOB式、UDT式、またはLOB-UDT式にはできません。
- alias_name
式、または動的UDTの属性に対応する列参照を表わす名前。指定されると、alias_nameが属性の名前として使用されます。
列参照でない式には、別名を提供しなければなりません。同じ別名を、動的UDTの複数の属性に割り当てることはできません。また、列名がすでに動的UDTで属性名として使用されている場合、その列名と同名の別名を指定することもできません。
- table_name
- 参照される列が格納されているテーブルの名前。
- column_name
参照される列の名前。別名が提供される場合は、動的UDTの対応する属性の名前として、列名が使用されます。
同じ列名を、動的UDTの複数の属性に対する属性名として使用することはできません。列名と別名が同じ名前の場合、列名を属性名として使用することはできません。