スクリプト ファイルはその標準入力(stdin)から行を読み取り、行をその標準出力(stdout)に書き込みます。スクリプト ファイルへの入力行はそれぞれ、DELIMITER句で指定された区切り文字で区切られた列値を含む文字列として送信されます。DELIMITER句が指定されていない場合、デフォルトはタブとなります。 入力行はそれぞれ改行文字によって区切られます。
スクリプト ファイルの結果も区切り文字列である必要があり、値はRETURNS句で指定されたデータ型に変換しなおされます。出力行はそれぞれ改行文字 (\n)によって区切られる必要があります。
nullは、空の文字列として表わされます。例えば、以下の例では、3つの整数値を持ち、その最後の2つがNULL(コロンで区切られています)の行の入力文字列を表わします。
1::\n
最初の値が1で、最初の区切り文字と2番目の区切り文字の間に値がなく、2番目の区切り文字と改行文字の間に値がありません。入力行は(1, NULL, NULL)と同じです。
スクリプト ファイルからの戻り値が区切り文字形式でない場合、スクリプト実行は失敗します。