主要機能
製品の挙動の主な変更点
このバージョンのODBC Driver for Teradataでは以下の機能強化が導入されています。
- AIX 7.2でサポートされるようになりました
- Apple OSX 10.11でサポートされるようになりました
- 列およびプロシージャに関する情報を問合わせるときのパフォーマンスが向上しています
このバージョンのODBC Driver for Teradataでは以下の機能が導入されています。
- 最大1MBの行サイズおよび最大16MBの最大応答バッファ サイズのサポート
- 過去のDBSリリースでサポートされていたWindowsセッション文字セットのサポートの追加
- 16.00以降では、複数のドライバ インスタンスをサポート可能
- 新しいドライバ名はTeradata Database ODBC Driver 16.00です。このドライバ名の変更は、旧式のドライバ名"Teradata"が接続文字列にハードコードされているアプリケーションに影響を及ぼします。
- 16.00以降、ドライバのインストール時にDSNは自動的には移行されなくなります。旧バージョンのドライバ用のDSNは16.00のDSNには変換されません。
- ラウンド トリップUnicode文字パススルーのサポート
システムの挙動の主な変更点
主な変更点 | 説明 |
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ODBC-16876 | 新しい軽量構文解析プログラムは、ODBCエスケープ シーケンス構文内のODBCスカラー関数をTeradata Database固有の関数に変換します。スカラー関数を呼び出すためのODBCエスケープ シーケンスは次のとおりです。 {fn scalar-function} 新しい軽量構文解析プログラムは、ODBCエスケープ シーケンスの外側にあるODBCスカラー関数を無視し(scalar-functionと{fn scalar-function}の違い)、クエリーをそのままTeradata Databaseに渡します。Teradata DatabaseがそのODBCスカラー関数をサポートしていれば、クエリーは正常に実行されます。サポートしていない場合、クエリーはエラーになります。Teradata Databaseでサポートされているスカラー関数の一覧については、<Teradata Database関数、演算子、式および述部ユーザー ガイド>を参照してください。 |
非推奨になった機能および削除された機能
このリリースでは、非推奨になった機能および削除された機能はありません。