Kerberosなどのセキュリティ メカニズムの場合、セキュリティ コンテキストの失効が規定されています。例えば、Kerberosのチケットは失効します。暗号化/復号化の最中に上記のような失効を検出したゲートウェイやクライアントは、すぐに仮想回路を閉じます。
セキュリティ コンテキストの期限切れおよびその結果の切断が生じるのは、Kerberos認証を使用しているWindowsクライアントとサーバーの場合だけです。
DSN設定で再接続が有効になっている場合、ODBC Driver for Teradataは元の接続処理の際に使用したのと同じ信頼証明を提示して再接続を試みます。ODBC Driver for Teradataが保留状態のリクエストを復旧させようとしたり、リクエストのステータスをアプリケーションに示したりすることはありません。
セキュリティ コンテキストの失効によって切断が起きることもあります。セキュリティ コンテキストの失効が発生しないように、指定された要求を完了するのに十分なコンテキストの存続時間を確保することを推奨します。