データ ソースを追加または構成する場合、テキスト エディタでodbc.iniファイルを編集します。
odbc.iniファイルのODBCデータ ソース セクションに列挙した各データ ソースに対応したデータ ソース仕様セクションを、それぞれ列挙する必要があります。<ODBCデータ ソース セクション>と<データ ソース仕様セクション>を参照してください。
以下の手順の例では、Solaris、Linux、およびIBM AIXでのファイル拡張子(.so)を使用しています。Apple macOSでのファイル拡張子は.dylibです。
- 任意のテキスト エディタでodbc.iniファイルを開きます。
- [ODBCデータ ソース セクション]に、新しいデータ ソースとそれに対応するドライバのエントリを追加します。
例えば、データ ソース[financial]にODBCドライバtdataodbc_sb64.soを割り当てるには、次のように入力します。
financial=tdataodbc_sb64.so
- データ ソース仕様セクションに、[ODBC Data Sources]セクションに入力した各データ ソースの説明エントリを追加します。
例えば、データ ソース仕様セクション[financial]を設定するには、下記の例のように、ODBC Driver for Teradataの場所を指定してドライバの説明を追加します。
[financial] Driver=/opt/teradata/client/ODBC_64/lib/tdataodbc_sb64.so Description=Teradata 5550H running Teradata Database