データベースは、テンポラル テーブルにデータをバルクロードするために、以下の3つの方法をサポートしています。
- FastLoad(およびFastLoadプロトコルをサポートするアプリケーション)では、テーブルが列パーティション化されていない場合、直接、空のテンポラル テーブルへバルクロードを実行できます。
FastLoadスクリプトにCHECKPOINTの指定が含まれている場合に、ロード中に再始動すると、再始動後に挿入された行のsystem-time値が変更されることがあります。
この場合は、非テンポラル テーブルを作成し、データをロードしてから、ALTER TABLEを使用してSYSTEM_TIME派生期間列およびシステムのバージョン情報を追加します。
- Multiloadを使用して、非テンポラルのステージング テーブルにデータをロードし、その後にINSERT … SELECT文を使用して、ステージング テーブルのデータをテンポラル テーブルおよびALTER TABLEにロードし、テーブルをシステムのバージョン情報を含むsystem-timeテーブルに変換します。
- Teradata Parallel Transporter (TPT)には、valid-time NoPIステージング テーブルからvalid-timeテーブルまたは二重テンポラル テーブルへテンポラル データをロードできるUpdateオペレータが含まれています。