DELETE (ANSI system-timeフォーム) - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1186
Product Category
Software
Teradata Vantage

ANSI準拠

この文は、ANSI SQL:2011に準拠しています。

system-timeテーブルから1つ以上の行を削除します。

構文

system-timeテーブルで使用するときにDELETE文に特別な追加のテンポラル構文はありません。この構文は、非テンポラル テーブルに使用される構文と同一です。この構文については、Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146で詳しく説明しています。

使用上の注意

  • DELETE文の構文はsystem-timeテーブルでも非テンポラル テーブルでも同じですが、効果は異なります。DELETEの結果として、system-timeテーブルから行が物理的に削除されることはないからです。
  • 行は、通常、system-timeテーブルから物理的に削除されることはないため、これらのテーブルに必要なストレージ容量は、行が削除されても減りません。クローズした行をsystem-timeテーブルから物理的に削除するには、テーブルからシステムのバージョン情報を削除します。これにより、クローズした行がすべてテーブルから自動的に削除されます。

    削除する前にクローズした行をアーカイブするために、INSERT ... SELECT操作でクローズした行を新しいテーブルにコピーして、その後、新しいテーブルをアーカイブすることができます。