用語 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Native Object Store 入門ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1214
Product Category
Software
Teradata Vantage
ファイルとオブジェクト
ファイルとオブジェクトは、オブジェクト ストアのコンポーネントを記述するために使用でき、交換可能です。各ファイルまたはオブジェクトには、データ自体が保持されているレコードが含まれます。
外部テーブル
外部テーブルは、外部オブジェクト ストアの場所に関する情報と他の定義情報を含み、Advanced SQL Engine内で外部データを読み取るための主要な手段です。外部テーブルは、オブジェクト ストア全体またはオブジェクト ストアの部分集合へのアクセスをサポートする場合があります。
キーとパス
オブジェクト ストア データのキーは、オブジェクトの固有識別子であり、複数の論理レベルを含む場合があります。

パス名は、オブジェクトへの識別子またはポインタであり、1つのパス名でキー全体になります。

パス接頭辞はパスの部分集合です。例えば、オブジェクトのパスが/td-usgs/bucket/a/b/c/d/object1の場合、パス接頭辞は、各種ある中で次のいずれかにできます。
  • a/b/c
  • a/b
  • a/b/c/d/object1
オブジェクトとオブジェクト ストア
オブジェクトは、オブジェクト ストアを構成する個別の単位です。オブジェクトは、接頭辞と呼ばれる共有名で整理できます。

すべてのオブジェクトには、一意キーまたはパスがあります。ただし、多くのオブジェクトが、共通パス接頭辞によって識別されるか、それを共有する場合があります。例えば、/a/b/c/dには数百個のオブジェクトが含まれる場合があります。

オブジェクト ストアは、関連オブジェクトの集合であり、参加するすべてのオブジェクトが同じバケットまたはコンテナに配置され、1つの階層構造に編成されます。
レコードと行
行は、テーブルの一部を参照するリレーショナルな概念です。
レコードは、オブジェクト内の値の論理グループです。
CSV形式およびJSON形式のデータの場合、データベースは各レコードを1つの行に変換するか、最上位レベルの配列を持つレコードを一連の行に変換します。
Parquet形式のデータの場合、フィールドは(カラムナのように)グループ化されます。その後、個々のフィールド値がTeradata列値に変換されます。