NOSを使用するには、Advanced SQL Engine内に外部テーブル定義を作成し、アクセス権限のある任意の外部オブジェクト ストアでそれを指すと、Teradata Vantageのすべての分析機能を使用してデータを探索できます。NOSテーブル定義は、外部テーブルと呼ばれます。外部テーブルは、構造化されたリレーショナル形式で外部データを使用できるようにし、データベース内の他のリレーショナル テーブルに集約または結合できるようにします。
外部サーバーを介して読み取られたデータは、データベースに自動的には格納されず、そのクエリーによってのみデータを参照できます。外部CSVデータのデータベースへのロードに示す手法を使用して、データをデータベースにロードできます。
例と結果は、河川流量のサンプル データ セットを示しています。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- Teradataが提供する例で使用する外部テーブルを作成するか、データベース管理者に作成を依頼します。データのデータ列を指定せずに作成する(そしてNOSにスキーマを検出させる)か、データ列を指定することができます。
外部テーブルを作成し、NOSにデータのスキーマを把握させます。
CREATE FOREIGN TABLE riverflow_csv , EXTERNAL SECURITY authorization_object USING (LOCATION('YOUR-OBJECT-STORE-URI'));
サンプルの河川流量データ セットの信頼証明と場所の値については、例の変数置換を参照してください。