Parquetテーブルにはペイロード列がありません。ユーザーは外部テーブルを作成し、Parquet論理データ型を対応するTeradataデータ型にマップします。
この例では、オブジェクト ストアから受信したParquetデータに基づくフィルタリングを示します。外部テーブルの場所にあるオブジェクト ストアのすべてのParquetデータがデータベースに取り込まれ、フィルタ処理されます。
例と結果は、河川流量のサンプル データ セットを示しています。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- 外部のParquetデータにアクセスするための外部テーブルを作成します。
CREATE FOREIGN TABLE riverflow_parquet_path , EXTERNAL SECURITY authorization_object USING ( LOCATION ('YOUR-OBJECT-STORE-URI') PATHPATTERN ('$data/$siteno/$year/$month/$day') );
サンプルの河川流量データ セットの信頼証明と場所の値については、例の変数置換を参照してください。
- 外部テーブルを使用して、外部ストレージからのParquetデータの特定の列に対してフィルタ処理します。
SELECT TOP 2 GageHeight, Flow FROM riverflow_parquet_path WHERE site_no = '09394500';
結果:
TheGageHeight TheFlow ------------- --------- 6.40 6.29 5.13 0.00