外部テーブル ビューの作成には、セキュリティやSQLの複雑さを隠すなどの通常の理由に加えて、特定の利点があります。これらの利点には次のものが含まれます。
- 大文字と小文字が混在しているフィールド名に対してオブジェクト ストア データを問合わせやすくします。CSVフィールド名では大文字と小文字が区別されますが、Teradata SQLは大文字と小文字を区別しません。
- 外部テーブルの$path参照を非表示にして、パス名を標準の列名のように見せることができます。
外部テーブルにビューを作成する場合は、次の推奨事項に従ってください。
- ビューに列として、パス名とペイロード属性の両方を含めます。
- ビュー内のすべての値を適切なデータ型にCASTします。
- 多くの場合、パス セグメント名(data / siteno / year / month / dayのsitenoなど)もデータ内の属性によって表わされます。この場合、Teradataではビュー内のWHERE式でこれらを同一にし、列リストで1つだけを指定することを推奨します。例として、次のビュー サンプルでのTheSiteの使用方法を参照してください: パス フィルタリングでの外部テーブル ビューの使用。