READ_NOSをCREATE TABLE AS句と組み合わせることで、オブジェクト ストアのデータにアクセスし、最初に外部テーブルを作成せずに、データベース内のデータの永久テーブルを作成します。
コマンドでREAD_NOSを指定する必要はありません。SELECT文がそれを呼び出します。
この例では、LOCATIONで特定されるオブジェクト ストア内のすべてのデータがデータベースにロードされます。
例と結果は、河川流量のサンプル データ セットを示しています。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- テーブルを作成してロードします。
CREATE MULTISET TABLE riverflowperm_csv AS ( SELECT site_no, Flow, GageHeight, Precipitation, datetime, GageHeight2 FROM ( LOCATION='YOUR-OBJECT-STORE-URI' AUTHORIZATION=authorization_object ) AS d ) WITH DATA;
サンプルの河川流量データ セットの信頼証明と場所の値については、例の変数置換を参照してください。
- テーブル内の行数を表示します。
SELECT COUNT (*) FROM riverflowperm_csv;
結果は次のようになります。
Count(*) ----------- 17058