次の例では、WRITE_NOSを使用してマニフェスト ファイルを作成する方法を示します。
Write_NOSで外部オブジェクト ストアにオブジェクトを作成すると、作成されたオブジェクトの名前でマニフェスト ファイルを作成できます。オブジェクトの書き込み中にクラッシュ、アボート、またはエラーが発生した場合、マニフェスト ファイルは作成されません。
- 最初の例では、すべてのオブジェクトが書き出される前にWRITE_NOS操作がアボートされた場合にマニフェスト ファイルを作成する方法を示します。
- 2番目の例では、マニフェスト ファイルを上書きする方法を示します。
- 3番目の例では、マニフェスト ファイルの書き込みへの入力としてRETURNTYPE('NOSREAD_KEYS')を指定してREAD_NOSを使用して、マニフェスト ファイルを作成する方法を示します。
これらの例では、マニフェスト ファイルが識別する実際のオブジェクトではなく、マニフェスト ファイルのみが書き込まれます。
- まだ実行されていない場合は、外部オブジェクト ストレージにアクセスするための権限を設定します。WRITE_NOSの例に対する許可の設定を参照してください。
- まだ実行されていない場合は、データを抽出するデータベース テーブルを設定します。既存のテーブルのいずれかを使用するか、テスト テーブルを設定して例で使用できます。テスト テーブルの設定を参照してください。
- まだ完了していない場合は、データを書き込む外部オブジェクト ストアへのアクセスを設定または取得します。外部ストレージ ベンダーの指示に従います。
- マニフェスト ファイルのエントリを格納するデータベース テーブルを作成します。
CREATE TABLE ManifestTbl ( ObjectName VARCHAR(1024) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC, ObjectSize BIGINT );
前提条件
データベースへのマニフェスト テーブルの作成