オブジェクト ストアに個別のオブジェクトを書き込まないマニフェスト ファイルの作成 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Native Object Store 入門ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1214
Product Category
Software
Teradata Vantage

次の例では、WRITE_NOSを使用してマニフェスト ファイルを作成する方法を示します。

Write_NOSで外部オブジェクト ストアにオブジェクトを作成すると、作成されたオブジェクトの名前でマニフェスト ファイルを作成できます。オブジェクトの書き込み中にクラッシュ、アボート、またはエラーが発生した場合、マニフェスト ファイルは作成されません。

  • 最初の例では、すべてのオブジェクトが書き出される前にWRITE_NOS操作がアボートされた場合にマニフェスト ファイルを作成する方法を示します。
  • 2番目の例では、マニフェスト ファイルを上書きする方法を示します。
  • 3番目の例では、マニフェスト ファイルの書き込みへの入力としてRETURNTYPE('NOSREAD_KEYS')を指定してREAD_NOSを使用して、マニフェスト ファイルを作成する方法を示します。
これらの例では、マニフェスト ファイルが識別する実際のオブジェクトではなく、マニフェスト ファイルのみが書き込まれます。

    前提条件

  1. まだ実行されていない場合は、外部オブジェクト ストレージにアクセスするための権限を設定します。WRITE_NOSの例に対する許可の設定を参照してください。
  2. まだ実行されていない場合は、データを抽出するデータベース テーブルを設定します。既存のテーブルのいずれかを使用するか、テスト テーブルを設定して例で使用できます。テスト テーブルの設定を参照してください。
  3. まだ完了していない場合は、データを書き込む外部オブジェクト ストアへのアクセスを設定または取得します。外部ストレージ ベンダーの指示に従います。
  4. データベースへのマニフェスト テーブルの作成

  5. マニフェスト ファイルのエントリを格納するデータベース テーブルを作成します。
    CREATE TABLE ManifestTbl 
    ( ObjectName VARCHAR(1024) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC,
      ObjectSize BIGINT
    );