ビューの作成により、以下のようなことが可能になります。
- ペイロード フィールドを適切なデータ型にCASTします。
- 大文字と小文字を区別しない名前を使用して、ヘッダー フィールドの名前を変更します。この例では、大文字と小文字が混在するヘッダーを示していますが、クエリーでの必要性に応じて使用できます。
例では、サンプルの河川流量データ セットを使用します。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。サンプル データ セットの信頼証明および格納場所の値については、例の変数置換を参照してください。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- 存在しない場合はriverflow_csv_pathfilterという外部テーブルを作成するか、その外部テーブルを作成するようにデータベース管理者に依頼します。データ セット内の列を使用したフィルタリングを参照してください。
- 外部テーブルのビューを作成します。
CREATE VIEW riverflowview_csv AS ( SELECT Flow, GageHeight, Precipitation, Temp, Conductance, Site_no FROM riverflow_csv_pathfilter );
- ビューを問合わせます。
SELECT TOP 2 * FROM riverflowview_csv;
結果は次のようになります。
Flow GageHeight Precipitation Temperature Conductance site_no ------ ---------- ------------- ----------- ----------- -------------- 17500 10.21 .00 11.0 670 9380000 17700 10.25 .00 11.2 671 9380000
属性が欠落している列は、レコードに属性が含まれていない場合にNULLを返します。