JSONペイロード レコードはVARCHARとしてインポートされます。ビューを作成すると、次のことが可能になります。
- ペイロード フィールドを有効なデータ型にCASTします。
- 大文字と小文字を区別しない名前を使用して、ヘッダー フィールドの名前を変更します。この例では、大文字と小文字が混在するヘッダーを示していますが、クエリーでの必要性に応じて組み合わせて使用できます。
例では、サンプルの河川流量データ セットを使用します。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。サンプル データ セットの信頼証明および格納場所の値については、例の変数置換を参照してください。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- 存在しない場合は、riverflow_json_pathという名前の外部テーブルを作成するか、データベース管理者に作成を依頼します。外部テーブルのペイロード列でのフィルタリングを参照してください。
- 外部テーブルにビューを作成します。
CREATE VIEW riverflowview_json(site_no,datetime,flow,gageheight,precipitation,gageheight2) AS ( SELECT payload.site_no,payload.datetime,payload.Flow,payload.GageHeight,payload.Precipitation,payload.GageHeight2 FROM riverflow_json_path );
- ビューを問合わせます。
SELECT TOP 2 * FROM riverflowview_json;
結果は次のようになります。
site_no 09396100 datetime 2018-07-14 00:00 flow 232 gageheight 2.16 precipitation 0.00 gageheight2 2.16 site_no 09396100 datetime 2018-07-16 00:00 flow 44.7 gageheight 1.50 precipitation 0.00 gageheight2 1.50
読みやすいように、出力は縦に表示されます。