このエクスポート方法では、DML文を使用して、エクスポートするデータベース オブジェクトを特定します。クエリー単位のエクスポート操作ではSHOW QUALIFIED文が使用されるため、入力にはDML文のみを使用する必要があります。つまり、データ定義言語(DDL)文は使用しません。TTU 15.10以降は、ストアド プロシージャを呼び出すクエリーがサポートされるように、TSETが機能強化されています。TSETはクエリー単位のエクスポート インターフェースで入力されたクエリーを構文解析して、ストアド プロシージャを呼び出しているクエリーがあるかどうかを判断します。そのようなクエリーは分離され、そのようなクエリーに対してはSHOW QUALIFIEDは実行依頼されません。ストアド プロシージャで参照されているオブジェクトは、SHOW PROCEDUREを実行依頼することによって取得されます。SHOW文とその制限については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 - 詳細トピック, B035-1184>を参照してください。
DML文にNOS外部テーブルが含まれている場合は、許可やCSVスキーマなどの関連オブジェクト定義もエクスポートされます。TSETは、通常のテーブルとNOS/外部テーブルを明示的には区別しません。