ターゲット データベースがテスト システム上にすでに存在していて、それをテスト システムに残しておく必要がある場合は、Teradata SETを使用してそのデータベースの名前を変更します。
名前の変更は、以下に影響します。
- 統計
- RAS
- データベースのオブジェクトのDLL
- 名前を変更したオブジェクトに依存関係を持つオブジェクトのDLL
置換ダイアログ ボックスでは、すべてのオブジェクト定義に関するデータベース名を変更できます。
この手順は、オフラインで実行することも、データベースに接続中に実行することもできます。
- 以下のいずれかの操作を行ないます。
- データベースに接続済みであれば、をクリックします。
- データベースに接続していなければ、をクリックします。
- .mcfファイルを選択してからOpen(開く)をクリックします。
- インポートウィンドウで、名前を変更するターゲット データベースを選択します。
- をクリックします。
- 新しいデータベース名を入力してからEnterを押します。
- (オプション)この手順を実行するたびに確認メッセージが表示されないようにするには、以後、このメッセージを表示しないを選択します。
- (オプション)オブジェクト定義ではオリジナルのデータベース名のままにするためには、いいえをクリックします。ステータス バーに、次のメッセージが表示されます。
ターゲット データベースは、old nameからnew nameに変更されました
ターゲット データベース名が変更されています。 オブジェクト定義の名前は変更されません。 この手順の以下のステップはスキップします。
- (オプション)オブジェクト定義で名前の変更を更新するためには、はいをクリックします。
- 置換ダイアログ ボックスのオプションを使用して、検索と置換の操作を定義します。
オプション 説明 検索対象 このデータベース名を検索します。 置換 検索対象に示されているデータベース名をこのデータベース名で置き換えます。 完全に一致する単語だけを検索する 完全に一致する単語を検索します。 このチェック ボックスは、デフォルトで選択されています。 大文字と小文字を区別する 検索対象で、大文字と小文字を区別して一致する文字を検索します。 すべてのDDLを検索 すべてのオブジェクト定義を検索します。 このチェック ボックスは、デフォルトで選択されています。 - オブジェクト定義でデータベース名を検索して置換する手順は、次のとおりです。
- 次を検索をクリックし、オブジェクト定義内で次に一致するインスタンスを検索します。
- 次のいずれかを実行します。
- 置換をクリックし、1つのオブジェクト定義内で選択しているインスタンスを置き換えます。
左側のペインのインポート ツリーが展開され、対応するDDLが選択されます。
- すべて置換をクリックし、1つのオブジェクト定義内にあるデータベース名のすべてのインスタンスを置き換えます。
置換ダイアログ ボックスの一番下に置換の総数が表示されます。
- すべてのDDLを置換をクリックし、すべてのオブジェクト定義内にあるデータベース名のすべてのインスタンスを置き換えます。
置換ダイアログ ボックスの一番下に置換の総数が表示されます。
置換を最初にクリックした時点で、編集メニューの編集の許可コマンドが利用できるようになります。 編集が許可されると、インポートウィンドウの右枠でオブジェクト定義、RAS、統計、コスト パラメータ、DBS制御情報、コスト プロファイルを変更できます。 - 置換をクリックし、1つのオブジェクト定義内で選択しているインスタンスを置き換えます。
- 意図した置換をすべて終えてからキャンセルをクリックすると、置換ダイアログ ボックスが閉じます。
- 名前の変更をコミットするためには、をクリックします。ステータス バーに「変更が適用されました。」と表示されます。インポート操作を実行する前に、すべての変更をコミットして適用する必要があります。 変更は、次のインポート操作にのみ適用されます。 詳細は、テスト システムへのインポートを参照してください。