コスト パラメータチェック ボックスを選択すると、ターゲット システムから最適化ルーチンの環境コスト パラメータとDBSコントロールの情報がエクスポートされます。 コスト パラメータは、システムGDO(グローバル分散オブジェクト)から獲得されます。
- エクスポート ダイアログ ボックスでオプションをクリックします。エクスポート オプションダイアログ ボックスが表示されます。
- (オプション)コスト タグで、新しいファイル名を入力します。
デフォルトでは、Teradata Databaseからエクスポートダイアログ ボックスでエクスポート方法を選択したときに入力したファイル名が、コスト タグに表示されています。
- 特定の行からコスト データを獲得するには、行の選択をクリックします。コスト パラメータのエクスポートダイアログ ボックスが表示されます。
- コスト パラメータをエクスポートする方法を選択します。
オプション 説明 ソースから獲得 選択している行のコスト パラメータをSystemFE.Opt_Cost_Tableからエクスポートします。 コスト パラメータと関連するDBS制御情報は、パラメータがターゲット システムから獲得された後にエクスポートされます。
現在のコストを獲得 コスト パラメータとDBS制御情報をターゲット システムからエクスポートします。 行は、コスト タグ列で指定されたコスト タグを使用して、SystemFE.Opt_Cost_TableとSystemFe.Opt_DBSCtl_Tableに挿入されます。 それらの行は、エクスポート処理が終了した後でSystemFE.Opt_Cost_TableおよびSystemFe.Opt_DBSCtl_Tableから削除されます。
コストの設定 選択した行にコスト パラメータを設定してエクスポートします。 このオプションは、SystemFE.Opt_Cost_Table.にエントリが存在する場合にのみ使用でき、システムに対して設定できるコスト パラメータは1つだけです。 このオプションによつて、最適化ルーチンは現行のシステム パラメータを無視して、実行プランの生成時に新しいパラメータを使用します。 このオプションは、DIAGNOSTIC SET COST文と同等の機能を持ちます。
このオプションは、クエリー単位のエクスポート時にのみ使用できます。コスト パラメータを設定する前に、TLEをオンにしておく必要があります。TLEはシステム パフォーマンスの低下を招く可能性があることに注意してください。TLEの詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLリクエストおよびトランザクション処理, B035-1142>を参照してください。 - OKをクリックします。コスト パラメータのエクスポートダイアログ ボックスが閉じ、エクスポート オプションダイアログ ボックスに戻ります。
- OKをクリックしてエクスポート オプションダイアログ ボックスを閉じます。